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脳活動の不思議☆「ルーシー」 [映画の効用]

現在公開中「ルーシー」鑑賞。

台湾で暮らす主人公ルーシーはある日韓国人マフィアの闇取引に巻き込まれ、
ある薬が入った袋を体内に埋め込まれてしまう。

その薬の袋がルーシーの体内で破れ吸収されたことで、
通常10%しか活動していないと言われる脳の制御がはずれてしまう。

超人的な力を備えていくルーシー。

脳活動の限界を超えてゆく人間は果たしてどうなっていくのか。

*****

リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演。

リュック・ベッソンの作品って久々に観ましたが、
これまでの彼の作品に出てくる主人公のイメージとはちょっと違うかな、と言う印象。

「レオン」のナタリー・ポートマンとか、
「ジャンヌ・ダルク」のミラ・ジョボヴィッチなど、
中性的なまだ「女」になる前の少女のイメージが強くて…

まあ、それもだいぶ古いイメージなんでしょうけど。

何しろ「スカヨハ」って言ったら、
肉感的なTHEセクシー女優ですから〜

彼女も「アベンジャーズ」なんかでアクションのイメージが付きましたけれど、
セクシーだけどあんまり洗練された肉体ではないから(特に下半身?)、
アクションにはもう一歩かなあ…?

あ、ちなみにこの作品、括りとしてはアクション映画だと思うのですが、
アクション作品としてとか、映像表現としては、
これと言ってそれほど秀逸なものは感じませんけれど…

でも、何と言っても、通常10%程しか活動していない脳が、
その限界を超えると一体どうなっていくのか、
と言うテーマの面白さですね。

私的には生命科学あるいは哲学・宗教的な見地を絡めて観ると、
面白い作品だなあ、と。

映画の最後に出てくるルーシーからのメッセージ。

"I am everywhere"(私はどこにでもいる)

と言う言葉が頭の中で何度もこだましています。

映画「ルーシー」の公式サイトはこちらから






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ダスティン・ホフマン初監督作★「カルテット!人生のオペラハウス」 [映画の効用]


カルテット!人生のオペラハウス [DVD]

映画「カルテット!人生のオペラハウス」DVDにて鑑賞。

名優ダスティン・ホフマンの初監督作品です。

引退した音楽家たちが暮らす「ビーチャム・ハウス」。
そこにかつてのオペラ界の大スター、ジーンが新入居者としてやってくる。

ハウスで余生穏やかに暮らしていたはずのレジーに暗雲が垂れこめる。

若かりし頃、レジーとジーンは愛し合った仲だったのだが、
ジーンの裏切りにより二人の愛は破綻したのだ。

一方、資金繰りによりハウスは閉鎖の窮地に追い込まれていて、
ハウスで開く予定のガラ・コンサートを何としてでも成功させねばならなかった。

そのためにはジーンの出演が頼みの綱であったが、彼女はかつての栄光にすがりつき、
老醜をさらすことを恐れ、ハウスで暮らす人間とも距離を置こうとした。

ジーンの背信をいまだ許すことができずにいたレジーだったが、
ハウスの仲間であるシシー、ウィルフに促され、
ジーンを舞台に上がらせる計画を練るのだが、、

マギー・スミスやマイケル・ガンボンなどのイギリスの名優とともに、
クラシック・オペラ界のアーティストたちが共演、と言うなんともぜいたくな作品!

作中折々にオペラの名曲が演奏され、この上なく優雅な映画鑑賞の一時となりました。。

引退した音楽家たちが暮らす、要は老人ホームなのですが、
本当にそんな場所があるのかどうか分からないけれども、実際にあるんだとしたら素敵ですねえ。

周りには森しかないような喧騒からは完ぺきに隔絶された場所にあるのですが、
豪奢なお城のような邸宅で、手入れが行き届いた素敵なお庭があって、
ハウスの至る所で、歌ったり、楽器を弾いたり、踊ったり。

時々学生たちを呼んで、音楽の講義を開いたり、
子供たちに演奏を教えたり、なんてこともしているようでした。

イギリスらしく優雅にティータイムなんかも楽しんでいたりして、
う~ん、なんともうらやましい余生の暮らしです。。

もちろんジイさんバアさんばっかり集まっているのですから、
色々ワガママ言ったり、威張っている人がいたりと、
いつになっても人間の業の縮図を見せつけているような面はあるのですけれどもね。

最近老人たちが主役になった映画が多いような気がするんですけど
(私がたまたまその手のものをたくさん観ているだけ??)
珍しく、この映画では「誰も死なない」のがいいですね。

老人映画は必ず誰かしら死んで(実際その方がナチュラル)、
それが物語の一つの盛り上がり部分にもなったりするのですが、
そのパターンはあえて(たぶん)してないのがよいと思います。

しかし、老人映画と言うのは、何故か老人世代じゃない人たちをも
元気にしてくれる映画だと思うのです。

年取って、当然容色も体力も衰えて、病気や死というものが常に隣にいる彼らが、
元気で明るく、そんな年になっても尚、未来を見据えて前進している、
そういうところがよいのかな。

この作品で心に残った台詞があったのですが、

「年を取ったら弱虫では生きていけない」

そんな感じのせりふだったのですがね~

ほんとにその通り。


映画 カルテット!人生のオペラ・ハウス オリジナル・サウンドトラック

音楽がとても素晴らしい映画だったので、
こちらのCDと合わせて楽しんでもよいかも♪

映画「カルテット!人生のオペラハウス」公式ウェブサイトはこちらから







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“俺”だらけの世界★映画「俺俺」 [映画の効用]


俺俺 DVD通常版

映画「俺俺」DVDにて鑑賞。
2012年、日本映画。

永野均(ながのひとし)、28歳。

カメラマンを志望していたが、
現在は家電量販店でカメラ販売をして生活をしている。

ある日ひょんなことから他人の携帯電話を手に入れて、
いわゆる「俺俺詐欺」を働いてしまった。

それがきっかけとなって、何故か「俺」が一人、二人と増え、
「俺だらけ」の奇妙な世界に入り込んでしまう。

そして、増殖し続けた「俺」はやがて、「俺」を削除していくことになるのだが、、

この世に「俺」が増えていく、あるいはそこまでの多数でなくても、
もう一人の「俺」がいる、みたいな世界観・物語は、
今までにも色々な形であったような気がします。

でも、「俺俺詐欺」の「俺」に引っ掛けている、
というのが斬新で面白いですよね。

個性的で演技力のある役者陣が揃って独特の世界観を創り出していて、
その中で主役をジャニーズの亀梨くんが務めているのですが、
笑いとか間合いの掴み方のセンスが上手い人なんだな~と思いました。

ジャニーズの人はダンスやってるから、動きも機敏なので、
その辺りが役作りや演技にも反映されますよね。

そして、何しろこの中での「俺」、つまりは亀梨くんがどんどん増殖していくのですから、
亀梨くんファンには堪らないのではないかと(笑)

しかし、想像するに・・・
もし、自分(私)が増えていったとしたら、、ものすごく嫌ですねえ(汗)

この物語では、最初は別の「俺」に当然戸惑うのですけれど、
好みや考え方が同じ(→「俺」同士なのだから当然!)なので、
「俺の世界」に安らぎや居心地良さを感じるのですよね。

しかし、そのうちに、「俺」の中にも「好きな俺」と「嫌いな俺」がいることが分かり、
「俺」同士が互いを「削除」し合うと言う展開につながっていきます。

「俺」は「俺」だけでいいのだと。

深く考え始めると、頭の中がくるんくるんしちゃう内容ですが(笑)

「俺俺映画」楽しんでみてくださいませー


俺俺 (新潮文庫)

原作があるんですねえ。

「俺がいっぱい」と言う映像化も大変でしょうが、
それを文章でやる世界も大変でしょうな。

でも、面白そう~


俺俺図鑑 亀梨和也 in 映画

ついでに亀梨くん好きなら、事前のこれチェックもありでしょう。

映画「俺俺」公式ウェブサイトはこちらから
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